当院について
about

ごあいさつ

神田アニマルクリニックは地域の動物医療の中核を担う存在として皆様に信頼され、
末永く愛着を持っていただける施設に発展していけるようスタッフ一同努力して参ります。

院長

近澤 征史朗

Seishiro Chikazawa

獣医師、博士(獣医学)

主な経歴:
神田小学校 卒
土佐塾高等学校 卒(10期)
北里大学獣医畜産学部 卒(34VV)
仙台市にて小動物診療施設に勤務
酪農学園大学大学院獣医学研究科(博士課程)
北里大学獣医学部小動物第2内科学研究室(講師)
神田アニマルクリニック開業

副院長

近澤 亜珠

Ami Chikazawa

主な経歴:
International School of Düsseldorf 卒
神奈川県立外語短期大学附属高等学校 卒
北里大学獣医畜産学部 卒(36VV)
青森県内の小動物診療施設に勤務

診療方針

当院ではそれぞれのご家族の現状を考慮しながら個別に診療方針を立案いたします。
状況によっては飼い主様へのヒアリングに時間を要するため、時間に余裕をもって
お越しください。 当院では特に以下の内容に力を入れた診療を行っております。

セカンドオピニオン外来

当院ではかかりつけ医以外の獣医師による第2の意見(セカンドオピニオン)をお求めの飼主様を対象とした、セカンドオピニオン外来を設置しております。セカンドオピニオンは原則としてかかりつけ医と連携した診療が望ましいとの考えに基づき、飼主様の同意を得た上で診療結果をかかりつけ医へ報告させていただきます。尚、当院への受診をお考えの飼主様は事前に、「神田アニマルクリニックにおけるセカンドオピニオン外来の利用指針について」をご覧いただき、プリントアウトした書類に署名・捺印してご持参いただければ幸いです。また、既に当院を受診されている飼い主様が他院のセカンドオピニオンをお求めの際も、当院から必要な検査結果や診療記録の写しをお渡しします。セカンドオピニオンは飼い主様に認められた権利です。是非、当院をご活用ください。

緩和ケア

近年では家庭で飼育されている犬猫の高齢化に伴い、腫瘍や腎臓病、心臓病に代表される慢性経過(長期の管理を要すること)を辿る疾患が増加しています。それらの中には現代獣医学では完全に治癒させることが困難な疾患が少なからず存在し、生活の質の向上に主眼を置いた「緩和ケア: Palliative Care」の必要性が問われています。当院では各御家庭の現状に合わせた緩和ケア計画を立案いたします。尚、緩和ケア計画に際しては、事前にその適応であるかどうかについて厳密に判断いたします。

専門性

現代の獣医療は個々の診療科目の高度化が進み、より高い専門性が求められるようになりました。そのような社会ニーズに柔軟に対応していくため、当院では専門外来の設置を進めて参ります。当面は院長による腫瘍および自己免疫性疾患、副院長による行動治療に関する専門外来を実施します(当院スタッフの過去の学術活動はこちら)。
当院の専門外来を御希望の方は事前電話連絡の上、可能な限り金曜日の予約診療を御利用ください。

学術活動

当院ではスタッフの学術活動を推進しております。

インターネットの普及によって情報が氾濫する現代では、
価値ある情報をどのように選択していくかが
専門家に求められる資質の一つであると言えます。
当院では飼い主様へ価値ある情報提供を行うために、
スタッフの学術活動を奨励し、
学会発表や学術誌への論文投稿を推進します。
自分たちの考えや行動を社会に示し、
批評を受けることで主観的判断に頼らない
謙虚な診療姿勢を維持できると考えます。
当院スタッフの学会発表の記録はこちら